この本はTLI講座、第3講後の課題図書だったものです。
第4講までに1度読んでみたのですが、著者である本田健さんとバシャールとの対談という独特の設定しかり、内容も精神的なお話が多く、最初はあまりピンときませんでした。
ただでさえ理解が遅いのに、何の前知識もなく読んでしまったのも要因だったと思います。
なので、少し調べながら読み返してみたので、ご紹介します。
本田健さんとバシャール
そもそも本田健さんのことも、よく存じていなかったので、少し調べてみました。
本田 健(ほんだ けん)は,日本の作家、小説家である。よく取り上げられるテーマは、お金と幸せ、ライフワークについてである。代表作としては、『ユダヤ人大富豪の教え』『きっと,よくなる』『大好きなことをしてお金持ちになる』などがある。(Wikipediaより)
経営コンサルティング会社やベンチャーキャピタル会社など複数の会社を経営する「お金の専門家」。育児のかたわら、お金と幸せについてのセミナー・講演会などを不定期に行う。『ユダヤ人大富豪の教え』などの著者シリーズはすべてベストセラー。累計400万部を超え、世界中で翻訳されつつある。(巻末の著者紹介より)
すごくたくさんのご本を書かれている方ですが、僕は今まで1冊も読んだことがありませんでした。
また、本の構成として、「多次元的存在(=宇宙人?)のバシャール」との対談という形をとっていて、独特です。
バシャールについて
地球の時間で3000年後の惑星・エササニの多次元的存在。「ワクワク」は、自分が「無条件の愛」の波動と調和していることを教えるメインメッセージだと伝えている。(巻末の著者紹介より)
正直、最初は「なんだ?」というクエスチョンマークが頭に浮かび、内容がすんなり頭に入ってきませんでした。
しかし、内容的には、TLIで学んだこととも共通していると感じるところも多かったので、頭を整理する感じでまとめてみたいと思います。
ワクワクすることをして、夢を叶えよう!
これは、以前読んだ「ソース by マイク・マクナマス」でも繰り返し言われていることです。
本田健さんも16年前に、まだ会計のお仕事をされていた時、バシャールに「ワクワクすることをやりなさい」と言われたことがきっかけで、今の生活・仕事にシフトしていったそうです。
でも、僕を始め多くの人が「そうはいっても、そんな簡単にできない」という観念に縛られてしまいます。
そして、「生活のために、家族のために、ここで仕事をしなければならない」というのも、ネガティブな観念があるからの発想だということとあります。
これは、まさに今、僕が思い悩んでいるところでもあるので、心にしみました。
そして、「ソース」を読んで「ワクワクすることをやりなさい」と言われた時は、ワクワクするとこを実行するといとことは、ワクワクしないこと(例えば仕事=ライス・ワーク)に目を向けず、今までのネガティブな観念を考えなくなる、と理解していたのかもしれません。
しかし、「ワクワクすることをする」という本当の意味は、ワクワクに従って行動することにによって、自分が持つ古い観念のシステムを表面意識に出し、自ら問題に取り組むことで、解消し変えることができる、ということだそうです。
そうは言っても、やっぱりまだ具体的にはどういうことなのかが、モヤモヤした感じです。
しかし、TLIでも学ぶましたが、こればかりは実際に自分で行動してみないと、腹落ちしないのかもしれません。
なので、自分の1日の中で、ワクワクすることの時間を、少しずつ多くできるようにしていく必要があるわけです。
運命は、変えられる
よく、「人生には生まれる前に作られた脚本がある。運命は生まれたとには、すでに決まっている」という考え方があります。
これだと、人生は変えられません。
では、どうやって運命を変えていくのでしょうか?
結局のところ、いま、その瞬間のワクワクに集中して、忘れること。これが現実化の穂法則であると、バシャールは言います。
本当に理解できていることは、すでに現実化の方法を知っていて、行動に移すことはすごく簡単のことである、とも。
「頭ではわかっているけど、なかなかそんなことはできない」というようにネガティブ考えてしまうことは、よくあります。
このネガティブな観念のパワーに打ち勝つだけのワクワクを持てるようにしていけば、運命は変えていける、というふうに理解しました。違いますかね?
そのあとで振り返ってみると、「そういう運命だった」ということなのかも知れませんが…。
まとめ
文章にしてみても、やっぱりあまり頭は整理できませんでした。
こういったスピリチュアルな本(と、自分は感じたのですが、違っていたら申し訳ありません)を読んだのが、初めてだったからかも知れません。
所々で納得できる部分はありましたし、書かれている内容を否定するわけでもありません。
まだまだ、僕の理解と知識がついて行かなかったということだと思いました。
文章はとても読みやすく、バシャールのテンションも好きな感じだったので、前に出されているシリーズも読んでみたいと思います。
そうしたら、少しは違った感じ方をするかも知れませんね。