今週のブックレビュー「自分を変える1つの習慣」は、すごく読みやすいし、すごく肚落ちする。TLIの課題図書だった「ソース」もそうだったんだけど、理由は２つあると思った。自分自身で文章を書くときもそうだけど、日々仕事などで話をするときの参考にもなる。今日はそんな「自分を変える１つの習慣」の第3章より。

大げさで、わかりやすく、馬鹿馬鹿しいほどの比喩

まずは、「大げさで、わかりやすく、馬鹿馬鹿しいほどの比喩」のこと。
昨日書いた「バッファローの精神」もそうだし、「99℃と100℃の違い」もあるあるな感じ。
誰もが知っているように、水が沸騰して蒸発するのは100℃だけど、多くの人は行動を習慣化することができず、99℃の手前でやめてしまうことが多い、ということ。
大きな変化（沸騰と蒸発）まであと１℃なんだけど、その１℃を越えれるか否かで、結果（気体になれるか、液体のままか）に大きな違いが出る。
成功する人は、何か特別なことをしているのではなく、自分が正しいと思った行動をやり続けることができる人なのだそう。

ネガティブなサボり屋さん

人が行動を継続し成功するには集中することが必要。例えば、日光の光に紙を当てているだけでは何も起こらないけど、虫眼鏡で日光の光を集中させれば、紙に火がついて燃えるように。
ただ、人の無意識は話よりも7倍速く思考してしまうことができるため、思考が暴走し「ネガティブなサボり屋さん」になってしまうとのこと。そしてそのネガティブな方向に行動が引っ張られてしまう。
自分がだらしない人間だから、頭で良いと思った行動をやり続ける＝習慣化できないのではなく、自分の中にいる「ネガティブなサボり屋さん」がそうさせるんだ・・・。
その「ネガティブなサボり屋さん」に引っ張られないように、意識的に「ポジティブな言葉しか口にしない」ようにすることが必要。

なるほど。ネガティブなサボり屋さんは、自分自身じゃないんだね！
明日からやってみよう〜！