藤沢の不動産会社に伺って説明を受けたあとに、実際に建売住宅の物件を見に行ってきました。
2021年7月現在の湘南エリアの建売住宅は、買い手からすると「うかうかしてられない状況」のようで、建物が完成する前にどんどん契約されてしまうとのことでした。
2020年5月の緊急事態宣言が出る前は、こんな状況ではなかったようです。あくまで、お話を伺った不動産屋さん曰くということですが。
普通は、建設予定の売出し物件がまだ建設中だった場合、まずお客様に建設中の現地を見てもらったあと、同じ施工会社=ハウスメーカーさんが建てた別の場所の物件を見てもらい、建物のイメージを想像してもらっていたとのことでした。
当然、お客様は自分が買うかどうかを検討している建物が完成後に、実際に自分の目で確認してから契約を決めるというのが通常です。
なぜなら、同じハウスメーカーさんとはいえ、場所が違えば当然土地の形も違うので、当然、間取りも少し違うかも知れません。それから、日当たりだったり2階からの眺め、隣に建っている家やマンション、アパートなど、周りの環境を確認してから購入を決める、という順番ですね。
しかし、今はそんな悠長なことをしていると、先を越されてしまうとのこと。
多くの人が、別の場所で完成している物件を見て納得したら、実際の物件が完成していなくても契約をしてしまうようなんですって。
今回、内見した物件もまだ完成してなく、他の場所で完成しているものを見せてもらいました。
しかし、まだ完成していないはずの物件が、実際に見に行ってみたら内見できる状態まで完成していて、たまたま内見をすることができました。すなわち、同じハウスメーカーさんの物件を2つ、見比べてることができた、ということですね。
それが以下の写真。
▲普通な配色
▲フローリングがグレイアッシュのモダンな印象
あくまで個人的な感想ですけど。
あと、リビングの広さは同じくらいなんですけど、縦長か横長かでも広さの印象が違いました。
ちなみにキッチン右手にワークスペースがあって、これからのテレワークにもいいかも。
いろいろと勉強になった1日でした。