ゴールイメージの大切さ

2017年12月23日

リカバリープラン

今日、仕事中にマネージャーがやらなければならないことが、突発的に起こりました。

具体的な内容はかけないのでわかりにくいかもしれませんが、以下の様なことです。

昨日の仕事が計画より進みが遅かった。

さらに、予定外の仕事が舞い込んでしまい、やるべきことが増えてしまった。

定時内では終わらなさそうなので、残業の計画を立てて、リカバリープランを立てる必要がある。

こんな感じです。

作業量としては、当然自分一人では終わる量ではなく、回りのメンバーの残業の協力も必要で、経費的にも想定外のコストがかかるため、上司とファイナンスに説明するためのプランを立てる必要が出てきたわけです。

ゴールイメージ

おいらはちょうど、別件の仕事があったため、このリカバリープラン作成は、部下である、今年8月に入社したマネージャーにやってもらうことにしました。

他部署の同僚が最終的にまとめる役割なのですが、おいらの部署については、そのマネージャーが行う必要があります。

他部署の同僚は、「こんな資料を作ればよい」というイメージが具体的にできていたのが、彼の話を聞いてすぐにわかりました。

いわゆる「ゴールイメージ」です。

なので彼に、おいらの部下のサポートをお願いして、おいらは別件の仕事に向かったのでした。

その結果

1時間後に戻って来たら、まだ資料作成は終わっていませんでした。

しかも、同僚はちょっと困った様子で、説明のミーティングまでの時間も迫っていました。

結果としては、部下の子が作った資料は使われず、同僚がざっくり作った資料で説明することになりました。

まぁ、彼のよかったところは、「これじゃまずい」と判断した時点で、自分なりに軌道修正しておいらの部署の説明資料も作ったことです。

当然、おいらの部下の子は焦っていましたし、同僚の方も想定外のことで焦ったことと思います。

目的をもって始める

7つの習慣でいうところの「目的をもって始める」ということです。

この二人の差は、もちろん経験と一言でいってしまうこともできるかもしれませんが、「ゴールイメージ=目的」を具体的に持てたかどうかの違いが大きかったのだと思います。

まずは、自分自身で完成図をイメージしようということですね。

優れた大工さんは、気を切り始める前に、作る家の完成図を作る、ということです。

まぁ、おいらは「他人事」のように、別件で席を外していたので、お気楽に言えることなんですけどね。

でも、終わってから、それぞれ二人の話を聞いて、興味深かったので共有してみました。

皆さんも、こんな経験はありますか?

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